カッパ淵・常堅寺

■ 水光園から車で10分
 

土淵町の常堅寺の裏手を流れる小川に、通称「カッパ淵」といわれるところがあり、その昔たくさんのカッパが棲みついていたといわれます。『遠野物語』の中にも、小川に水を飲みに来た馬を引き込もうとするいたずら好きなカッパが登場します。
常堅寺には､「カッパ狛犬（かっぱこまいぬ）」と呼ばれる珍しい狛犬がいます。

山崎のコンセイサマ

■ 水光園から車で15分
 

コンセイサマとは、この地方の家族ごとに祀られた神様で、最も市民に親しまれ、子宝や腰痛治療、豊作をつかさどる神様。婦人の腰の病気に効くといい伝えられ、タワシで磨くと快癒するとされています。

山口の水車

■ 水光園から車で10分
■ 駐車場・トイレあり

昔のままの水車小屋。かつて農産物の脱穀や製粉に、地域共同の水車が使われていました。機械化により今はほとんど使われなくなりましたが、牧歌的な遠野の風景のシンボルの１つとして大切に保存されています。 付近には柳田國男に『遠野物語』を著すきっかけを与えた佐々木喜善の生家があります（家は今も佐々木家の人たちが住んでいるので一般公開はしていません）